今はロシアでサッカーのワールドカップが開催されているので、毎日寝不足の方も多いのではないでしょうか。
この時期は早くから顔を出す朝日を遮光カーテンでブロックして、1秒でも長く眠っていたいものですが、よい眠りには実は朝日が大切な存在なのです。
今回は、その睡眠の質とカーテンの関係をお話ししたいと思います。
リネンカーテンの遮光性は上げられる? 目次
- リネンカーテンの遮光性
- 良い眠りとは
- リネンカーテンでも遮光性を上げたい場合は
リネンカーテンの遮光性について
リネンーテンは、ざっくりと織られた生地なので、遮光性のみならず、室内が透けて見えてしまうのでは?という不安をお持ちの方も多いかもしれませんが、リフリンのリネンカーテンは、室内が透けて見えてしまう。という心配はありませんので、ご安心くださいませ。
ただ、やはり遮光カーテンと比べたら、朝日によって外が明るくなっていくのはわかるので、遮光性という観点では、劣るのかもしれません。
でも、光を遮る。ということは、本当に必要なことなのでしょうか。
良い眠りとは
最近では遮光カーテンという言葉が一般的になっていますが、遮光カーテンとは室内に光を入れにくいカーテンのことで、遮光カーテンには1級から3級までの3段階の階級があります。
1級から3級までの遮光率は100%から99.4%と、かなり光を遮ってくれる印象があります。
この遮光カーテン、お仕事などの関係で日中に睡眠をとらなければならない場合や、シアタールームなどで、光を入れたくないお部屋などには最適ですが、寝室には向いていないこともあります。
そもそも、よい眠りとはどういうことなのでしょうか?
体や脳の1日の疲れを取ることができる眠りが、いい眠りなのだと思います。
人の体内時計は、きっちり24時間ではないため、朝日を浴びることで、体内時計がリセットされ、新しい1日が始まるのです。
実は、よい眠りとは寝ているときのことだけではありません。
朝、スッキリと起きることで、夜の質の良い眠りへと繋がっているのです。
リネンカーテンでも遮光性を上げたい場合は
もともと遮光のカーテンではない場合、遮光の裏地を付けることで遮光カーテンにすることができます。
ただ、リフリンのリネンカーテンでは、裏地を付けることをおススメしていません。
その理由は2つあります。
1つ目は遮光性のある裏地はほとんどの場合が化学繊維の生地だからです。
リネンカーテンは呼吸をしていて、普段から伸縮の動きがあります。その動きがあるリネンカーテンの生地に、全く伸縮のない化学繊維の裏地を付けると、動きにズレが生じるため、どちらかの生地が引きつってしまいます。
そして2つ目の理由としては、リネンカーテンの良さとして、その素材感が挙げられるのですが、遮光の裏地を付けてしまうとその良さがなくなってしまうからです。
主にこの2つの理由から、リフリンでは遮光の裏地を取り付けることはお断りしていますが、それでも、どうしてもリネンカーテンで遮光性を上げたい。という方には、リネンカーテンとは別の形で遮光をすることをおススメします。
具体的には、リネンカーテンの後ろに、遮光性のあるロールスクリーンやブラインドなどを取り付ける。という方法です。
この方法であれば、遮光性の高いロールスクリーンやブラインドを上げることで、リネンカーテンの素材感も損なわず楽しんでいただくことができますね。
リネンカーテンの遮光性は上げられる? まとめ
リネンカーテンの遮光性は高くはない。
朝日を浴びることで、スッキリと目覚めることができる。
どうしてもの場合は、裏地ではなく遮光の別のアイテムをプラスする。
遮光のカーテンを使わなくても、質の良い眠りを得ることはできます。
リネンカーテンの良さを存分にお楽しみください。