リネンはとても丈夫な素材と言われています。
しかし、カーテンとして何十年も使えるわけではありません。
一般的なカーテンの寿命が4~5年と言われているように、Lif/Linのオーダーカーテンも使用環境や使い方によっては同じくらいの期間でカーテンとしての寿命をむかえることがあります。
でも、せっかくお気に入りのリネン生地でカーテンを作ったのなら長く使いたいですよね。
今回は、リネンカーテンを長く使うコツとその後の楽しみ方をご紹介します。
この記事を読んで、リネンのある暮らしを楽しんでください。
目次
カーテンの寿命
カーテンの寿命は4~5年と言われていますが、皆さんはカーテンを何年くらい使っていますか?
私は実家のカーテンを10年以上使っていました。
素材は忘れてしまいましたが、小学校に入学する年につけてもらいそこから成人するまで使っていました。
最後は汚れや肌触りが気になり、自身の生活の変化のタイミングと重なり手放しました。
一般的な手放すタイミングとして「引っ越し」や「模様替え」があります。
サイズや雰囲気が合わなくなるので、使えたとしてもその窓でのカーテンの寿命をむかえます。
リネンカーテンの寿命
ではリネンカーテンはどうでしょうか?
丈夫で汚れがつきにくく、洗うほどに生地が引き締まっていくと言われるリネンですが、環境や使用方法によっては4~5年でカーテンとしての寿命がくることもあります。
ではどのようなことが、リネンカーテンの寿命を短くするのでしょうか?
リネンカーテンの寿命を縮める要因
開け閉めが強い
まれに「カーテンが裂けてきてしまった」とお問合せをいただくことがあります。
ほとんどがレースカーテンをお使いの方です。
レースカーテン(薄手のカーテン)は、ドレープカーテン(厚手の生地)を開ける時と同じくらいの力で開け続けると、良く触る部分や上部のマグネットに近い部分が裂けてしまうことがあります。
また、小さいお子様が巻きついて、体重がかかっても破れてしまうことがあります。
リネンの繊維はとても丈夫ですが、短い繊維が繋がって糸になり、生地が出来ています。
開け閉めの際の力加減にはご注意ください。
埃が焼き付く
埃が付いたまま太陽光にさらされ続けると、生地に焼き付いてしまうことがあります。
普段あまり開け閉めを行わないカーテンは、たまにハタキなどで掃ってあげると気持ちよく使えます。特にカーテンの上部に埃が溜まりやすいので、カーテンレールに沿って掃除機をかけることもおすすめです。
基本的にリネンカーテンは、静電気をおびにくく埃がつきにくい特徴があるので、普段の開け閉めだけでも埃がパラパラ落ちていきます。
強い日差し
日当たりの良い窓のカーテンは早く消耗していきます。
特に窓側のカーテン(一般的にはレースカーテン)が先に替え時をむかえることが多いです。
カーテンの役目を終えたリネン
カーテンとしての役目を終えたリネンは様々な使い道があります。
・カフェカーテン
・マルチカバー
・キッチンクロス
・リネンの小物入れ
・コースター
・お掃除用のハギレ
最初はカーテンとして使ってください。
カーテンとしての役目を終えたリネンは、好きな小物にしましょう。
最後は掃除用のハギレとして使うこともできます。
リネンのある暮らし
Lif/Linというブランド名には「リネンのある暮らし」という意味があります。
Live Life with Linen
カーテンとして使い終わっても、丈夫なリネンの繊維は、他の場所で形を変えて暮らしをより豊かにしてくれます。
皆さんはどんな使い方をしてみたいですか?
お客様の声も募集しているので、ぜひお気に入りLif/Linのカーテンの写真と一緒にその後の使い方を教えてください。
楽しみにお待ちしております。