こんにちは。
冬の間は寒くて、窓を開ける機会も減ってしまいますが、
暖かくなってくると、窓を開けて外の空気を入れ替える時間も楽しくなりますよね。
本日は、カーテンを作製する際の幅についてお話したいと思います。
【ヒダのあるカーテン】
上部のヒダを3つつまんだ2倍ヒダや、上部のヒダを2つつまんだ1.5倍ヒダなどの
レギュラーカーテンの場合は、カーテンレールの寸法に5%プラスします。
たとえば、200cmの長さのカーテンレールにレギュラーカーテンを作製する場合は、
200cm × 1.05 = 210cm
となり、カーテンの幅は210cmで作製します。
【フラットカーテン】
一方、最近人気のある、ヒダを取らないフラットカーテンの場合は、
先にお話しましたレギュラーカーテンとは少し違います。
フラットカーテンの場合は、ご自分の好みの大きさでカーテンの幅を決めることができます。
◆カーテンレールの幅に対して、1.3倍の幅でカーテンを作製した場合
カーテンを閉じたときでも、ウエーブができます。
◆カーテンレールの幅に対して、1.2倍の幅でカーテンを作製した場合
カーテンを閉じてもウエーブはありますが、控えめな感じですね。
◆カーテンレールの幅に対して、1.1倍の幅でカーテンを作製した場合
ほんの少しだけウエーブはありますが、窓の前にリネンの布を1枚下げたような印象です。
一般的にはカーテンレールの長さに対して、30%程度大きく作ります。
例えば、200cmの長さのカーテンレールに対しては、
200cm × 1.3 = 260cm
となります。
レールの長さが同じでも、ヒダを取るカーテンでは210cm、
ヒダを取らないカーテンでは260cmと作製するカーテンの幅がこんなにも違うのです。
ヒダを取るカーテンの場合は、カーテンレールよりも少し大きめの作製でOKですが、
フラットカーテンの場合は、ウエーブの好みやカーテンを取り付ける環境などによっても、
どの程度大きくするかは変わってきます。
ぜひ参考にしてみてください。