全国各地で梅雨入りが始まっていますが、梅雨が明けると本格的な夏が始まりますね。今年は暑くなるのでしょうか?
リネンは暑い夏に洋服として着用すると、汗をかいてもすぐに乾き、さらっとしているので、着心地が良く、夏に適した生地ですよね。
でもリネンカーテンとなると、ざっくりと織られた風合いが、涼しそうに見えると同時に、風通しもいい分、日差しもたくさん入って暑いのではないのか?
という疑問もあるかもしれません。
確かに、遮光性はあまり高くないリネンカーテンは、夏の強い日差しを室内に取り入れたときに、同時に暑い空気まで室内に入れてしまうのでは?と思いますよね。
でも、ご安心ください。
リネンカーテンは、外の暑い空気は室内には入れにくいのです。
その理由は、麻の繊維が“中空繊維”と言って、マカロニのように中が空洞になっている繊維だからなのです。
マカロニのような繊維だと、何がいいのかと言いますと、空洞部分に空気が含まれるため、その空気が断熱材となって、外からの暑い空気を室内にいれるのを防いでくれるのです。
これから暑くなる季節、日の出も日に日に早くなりますが、柔らかな日差しはお部屋に取り込んでも、暑い空気はリネンカーテンでシャットアウトします!
もちろん、強い日差しでも、室内はひんやり。とまではなりませんが、お部屋が暑くなるのをリネンカーテンが最小限に抑えてくれるはずです。