カーテン・シェードの測り方・種類・仕様・オプション
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カーテン編
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プレーンシェード編
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オプション
カーテン編
カーテンの採寸 各窓の取り付け採寸方法
こちらの動画はカーテンレール等がついている場合のカーテン採寸の方法です。
ご新築やご改築、マンション購入の場合でカーテンレール等がついていない場合、工務店様またはマンションデベロッパー様にレールのみ取り付けを依頼していただければ安心だと思います。
掃き出し窓の採寸方法
◎ 採寸後、以下に注意してご注文フォームの入力寸法(巾・丈)を決定してください。
・掃き出し窓の場合、カーテンが床に擦らないよう短めにするのが一般的です。
腰高窓の採寸方法
◎ 採寸後、以下に注意してご注文フォームの入力寸法(巾・丈)を決定してください。
・腰窓の場合、カーテンの丈は窓枠から15〜20cm長めが一般的です。
・窓枠の下に家具などがある場合は、カーテンがあたらないようご注意ください。
・ドレープカーテンとレースのカーテンをつける場合は、レースをドレープの丈から1cm短めにするのが一般的です。
窓の種類
掃き出し窓
床まで窓ガラスのある、外への出入りができるような大きめの窓のことを言います。
腰高窓
位置に窓の出入りをしない、腰ほどの高さの窓のことを言います。
立ち上がり窓
床から数十センチの高さに窓の下部がある窓のことを言います。
出窓
垂直壁面に対して外部に張出した窓。窓扉の下部が棚状になっていて、器物などを置くために利用されることが多い。
ヒダの種類
3ッ山2倍ヒダ
上部のヒダを3つつまむスタイルで、仕立て幅の2倍の分量の生地を使用するため、深いドレープ感を楽しめます。
・保温性もUPします。
・一般的にオーダーカーテンはこの3ッ山2倍ヒダで作られています。
※カーテンレールの幅に対して、1.05倍の大きさで作製します。
2ッ山1.5倍ヒダ
・上部のヒダを2つつまむスタイルで、仕立て幅に対して、1.5倍の生地を使用。緩やかなウェーブ感となります。
・カジュアルにリネンの素材感を楽しめます。
・一般的に既成カーテンは、この2ッ山1.5倍ヒダで作られています。
※カーテンレールの幅に対して、1.05倍の大きさで作製します。
フラットカーテン
・上部のヒダを取らないプレーンでシンプルなスタイルです。
・開閉が多い場合は、Aフックで作製することをお勧めします。
※カーテンレールの幅に対して、1.3倍の大きさで作製するのが一般的です。
カーテンの吊るし方を選ぶ Aフック・Bフックとは?
カーテンの開け方 両開き・片開きとは?
Aフック-Bフックとは?
カーテンレールにカーテンを吊るためのフックには、AフックとBフックの二種類があります。
Aフックはカーテンを吊った時に、正面からレールが見えるタイプのフックです。天井にレールがついている場合や、装飾レールなどで、レールを見せたい場合、カーテンボックスがついている場合には、Aフックを使います。
Bフックはカーテンを吊ったときに、カーテンがレールを隠すタイプのフックです。機能性レールを見せたくない場合、レースカーテンと二重で使うまたはレースを取り付けず厚地カーテンのみを施工する場合に室内側のカーテンをBフックにします。
またカーテンをレースのみにする場合レールを見せたくない場合はBフックにしますがその場合Aフックとして仕様を変更することはできません。
でき上がったカーテンを吊るとき、装飾効果を考えて、フックはA・B2つのタイプを使い分けてください。
Aフック+Aフックの組み合わせ
ランナーのリングとほぼ同じ高さにカーテンを吊るとき、たとえば装飾レールや天井付けのレールにお使いください。
Bフック+Aフックの組み合わせ
カーテンを持ち上げてレールが隠れるように吊るときにお使いください。
A・Bフックを組み合わせて使うことで、カーテンの上端が揃いカーテンが美しく仕上がります。
両開き・片開きとは?
120~130cm程度の小さな窓では片開きを、それ以上の窓では両開きが一般的です。
ただ、左右どちらかの端からの出入りしかしない場合
(出入りする場所の反対側にカーテンの溜まりができるように)などや、
遮光性を高めたい場合などで片開きをお選び頂くこともあります。
片開き1枚でも両開き2枚でも製品としての全体の幅は同じです。
ご注文頂くサイズのカーテンを中央で2枚に分けたものが両開き、分けずに1枚ものとした場合が片開きです。
両開き
全体の幅の半分のサイズのカーテンを2枚
【例】
幅200cm×丈200cmの場合
幅100cm×丈200cmを2枚
片開き
全体と同じのサイズのカーテンを1枚
【例】
幅200cm×丈200cmの場合
幅200cm×丈200cmを1枚
プレーンシェード編
プレーンシェードの採寸 各窓の取り付け採寸の方法
最初に窓枠の外側に取り付けるか窓枠の中に取り付けるかを決めましょう。窓枠の中に薄手のシェードを取り付け窓枠の外に厚地のドレープのシェードを取り付けるのが一般的ですが薄手のレース生地と厚手のドレープ生地が一体となったダブルプレーンシェードもお勧めです。
プレーンシェードとは
生地を水平に折りたたみながら、上下に昇降して開閉するスタイル。大きな掃き出し窓から、カーテンをつけるのが難しい小窓まで、さまざまな場面に使えるスタイルです。見た目がスッキリとしてお洒落なイメージとなります。
ダブルプレーンシェードとは
ダブルシェードとは、プレーンシェードを2台を1台の機械ににまとめたタイプのものをいいます。これにより、厚みがスリムになり今まで1台しかプレーンシェードを取付けれない場所などに取付が可能となってきました。一般的には手前のシェードをドレープカーテンの生地で制作をして後ろのシェードは、レースの生地で制作をいたしますが、デザインによっては手前にレースの生地をもってくることも可能です。
プレーンシェードの操作部分取り付け場所・操作仕様
コード式
コード操作で昇降を行うタイプです。生地につながったコードを引っ張ることで生地をたたみあげます。
ドラム式
ボールチェーン操作で昇降を行うタイプです。シェード上部にあるドラムを回転させることで生地をたたみあげます。コード式に比べ負荷が少ないので大きい窓に適しています。
オプション
Lif/Linのリネンカーテンは防炎加工と防縮加工ができます(別途加工費)
Lif/Lin防炎加工特徴
消防法により集合住宅や高層マンション等での防炎適合したカーテン、カーペット、ベッドリネンなどの室内装飾品の推奨が進んでいます。
特に首都圏直下型の地震の震災対策としてや近年の高層マンションでの火災も問題となり消防法の基準もより厳しくなってきています。
現在、防炎適合のカーテンは防炎加工が容易な化繊の商品が多く天然素材をおこのみの方のニーズに合うものがありませんでした。Lif/Linのリネンカーテンは天然素材リネンに特殊な防炎加工を施し防炎適合の防炎ラベルをご要望によりお付けできます。Lif/Linの防炎加工は加工後もホルムアルデヒド検査に適合を受けています。(*水洗いすることにより防炎効果が減少します。その場合は再度の防炎の加工もできます。)
Lif/Lin防縮加工特徴
天然繊維リネンは水洗いなどをすることにより縮みが出ます。最初に防縮加工をすることによりこの縮む割合も減少させることができます。Lif/Linのリネンカーテンはご要望により防縮加工もお受けしております。