前回はカーテンレールの採寸方法をご紹介しましたが、
今回はその続きで、いよいよオーダーカーテンの作製寸法の決め方についてご紹介致します。
前回のブログでご紹介したのは、あくまでもカーテンレールのサイズを測っただけです。
そのカーテンレールの寸法をもとに、カーテンのサイズを出しましょう!
カーテンレールの測り方に関しては、こちらを参照ください。
https://www.linen-linen.com/blog
まずは、幅を出してみましょう。
レギュラーカーテン(3つ山2倍ヒダ・2つ山1.5倍ヒダ)の場合、一般的にはレールの寸法に5%プラスした寸法が、カーテンの仕上がり幅になります。
また、ヒダを取らないフラットカーテンの場合は、一般的にはレールの寸法に30%プラスした寸法が、カーテンの仕上がり幅になります。
具体的に前回測った寸法によると…
77cmですので、
レギュラーカーテンの場合
77cm×1.05→約81cmとなり、
フラットカーテンの場合は
77cm×1.3→約100cmとなります。
次に丈を決めます。
掃き出し窓(床まである窓)の場合は、床から1~2cm短くします。
腰高窓(床までない窓)の場合は、窓枠の下から15cm程度長く作ります。
こちらも前回測った寸法によると…
202cmなので、
202cm-2cm→200cmとなります。
腰高窓の場合は
窓枠の下までの寸法が80cmですので、
80cm+15cm→95cmとなります。
今回ご紹介した寸法の出し方は、あくまでも一般的なものです。
今後も様々な形で、オーダーカーテンについてお伝えしたいと思いますので、次回を楽しみにお待ちくださいませ!
~Live Life with Linen~