昨日のブログで、リネンカーテンのおススメポイントをお伝えしましたが、
写真の光の入り方を見ると、
リネンカーテンは遮光性がないから、寝室などのお部屋には向いていないかな?
と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
一般的なカーテンでは、もともと遮光性のあるカーテンも存在しますが、
リネンではないカーテンでも、完全に光を遮るカーテンの方が数は少ないです。
その場合、光を通さない裏地を付けて、遮光性を上げることができますが、
リフリンのリネンカーテンではおススメしておりません。
その1番の理由は、リネンの生地は伸縮性があるためです。
このブログでも、リネンカーテンが伸びた・縮んだ というお話をすることがよくありますが、
リネンカーテンはお洗濯のときだけではなく、普段から伸びたり・縮んだりと動いています。
一方、遮光性を上げるための裏地は、伸びたり・縮んだりしない素材が多いため、
動きのある生地と、動きのない生地をはぎ合わせてしまうことによって、
縫いつけた部分が引きつってしまう可能性があるのです。
確かにお部屋が真っ暗な方が、ゆっくりと眠りにつけるのかもしれませんが、
実は、朝になっても真っ暗なままなので、身体が目覚めない恐れもあるのです。
体内時計は、私たちの身体の中で時を刻んでいますが、
朝、太陽の光を浴びることでリセットし新しい1日が始まるのだそうです。
そう考えると、カーテン越しに適度に日差しが入ってくるリネンは、
気持ちよく新しい1日を始められるのかもしれませんね。