リネンカーテンのデメリットは、、、
・お洗濯で縮む
・シワになりやすい
・伸びて床に付くこともある
・遮光性が低い
・化繊のカーテンに比べると選択肢が少ない
・価格が高価
など、いくつかあります。
でも、なぜリネンカーテンにしたい。と思う方が増えているのでしょう。
それは、化学繊維のカーテンにはない良さがあるからなのです。
①自然の風合いに癒される
化学繊維は、化学の力によって際限なく1本の均一な糸を作り出すことができますが、リネンの場合は1mくらいの植物が原料なので、長い繊維を採ることが難しく、短い糸をつなぎ合わせて、1本の長い糸を作ります。
そのため、糸の太い部分と細い分があり、それによって均一ではない表面ができるため、素朴な風合いが作り出されます。
リネンカーテンを採用された方は、みなさんがこの素材感に癒されています。
②肌触りが優しい
麻にも様々ありますが、上質なリネン100%であれば、チクチク・ゴワゴワせず肌触りはとてもしなやかです。
カーテンは毎日朝晩、開け閉めの際に手に触れるものです。
何気ない行動でも、触れた際に心地よいものなら、体も喜びます。
③静電気が起きにくい
化学繊維の生地に比べて、天然繊維のリネンカーテンは静電気が起きにくいため、空気中を舞うホコリを寄せ付けにくいのです。
④汚れにくい
リネンは汚れにくいです。
③とも関わってきますが、静電気が起きにくいため、ホコリを寄せ付けず、たとえホコリが付着しても、離れやすくもあります。
また、静電気だけではなく、“ペクチン”という成分により汚れが付きにくかったり、ついてしまっても落ちやすいのです。
お子さんがくるまって遊んでも安心です。
⑤使い込むほどに風合いが増す
リネンは使い込めば使い込むほどに、生地が柔らかくなり風合いが増します。
耐久年数だけで考えると、化学繊維のカーテンと大きく違いはないかもしれません。
例えば、10年くらい使ったカーテンが切れてしまったとき、化学繊維のカーテンだったら、おそらく買い替えると思います。
でも、気に入って購入したリネンカーテンなら、破れた部分をリメイクして使ってあげることができるかもしれません。
そこまでしなくても。と思われるかもしれませんが、本当に気に入ったものであれば、ダメになったら捨ててしまう。というのは少し寂しいですよね。
きっと、価格や伸縮の特性など、デメリットの部分と向き合った末に購入を決めたリネンカーテンであれば、愛着も出てくると思います。
リネンカーテンを1度使ってみると、最初に挙げたデメリットが気にならないくらい魅了されると思います。
迷われている方は、ぜひリネンカーテンを使ってみてください!