こんにちは。
新入社員の千葉です。
水分補給も500mlのペットボトルでは足りないくらい暑い日が続いています。
熱中症にはくれぐれも気を付けましょう。
本日は麻についてのお話です。
みなさんは麻のイメージってどういうものを想像しますか。
私は通気性があり、チクチクするというイメージを持っていました。
しかし、それだけが麻ではないのです。
まず、麻というのは植物の葉や茎を繊維状にしたものの総称です。
麻はカテゴリーみたいなものなのですね。
麻の生地はラミー(苧間)、ヘンプ(大麻)、リネン(亜麻)など複数種類があります。
麻袋や麻ひもは硬くチクチクした印象ですよね。
それらはラミーやヘンプが使われることが多く、元となる植物は背丈があり丈夫です。
ラミー。高さ1.5~2.0mほど
ヘンプ。高さは2~2.5mほど
ラミーやヘンプは背が高い分、茎が太く丈夫です。採れる繊維も硬くなります。
麻ひもなどの丈夫さが求められるものに適しています。
リネンの元になる亜麻という植物は1mほどの背丈で茎はラミーやヘンプに比べ細くてなめらかな手触りです。なので肌に直接あたる寝具や洋服に適しています。
リネンは他の麻と比べると繊維が細いので、麻の通気性の良さを持ちつつ肌ざわりも良い生地に仕上がります。
カーテンは毎日開け閉めするものですよね。
肌に触れるものだからこそリネン素材100%で作っています。
麻の特徴のしわ感や木漏れ日を楽しみながら、リネンの肌触りの良さを感じてみてください。