こんばんは。
新入社員の千葉です。
海外出張12日目。
そろそろ帰国の日が近づいてきました。一週間目の出張では、リフリンのリネンカーテンの工房と、新規工房の開拓をしていきました。開発の現場を見ることが出来たので、とても勉強になりました。
目次
- はじめのデザイン画
- 海外の工房で試行錯誤
- 商品化に向け
はじめのデザイン画
現在では、リフリンのリネンカーテンは、全83柄と豊富なラインナップとなりましたが、多くの試行錯誤の結果が積み重なり、ここまで種類が豊富になりました。
本日は、リフリンのリネンカーテンの開発過程をお話しします。
まず、カーテンの原画を数十枚ほど作成。
ロハスで安らぎを感じるデザインを考えながら。
紙に印刷したものなので、この原画通りにならないのが難しいところです。
海外の工房で試行錯誤
そして、完成した原画を海外の工房へ持ち込みます。
先週のブログでも載せさせていただきましたが、生地を作るときには、タテ糸ヨコ糸の2種類の糸を選びます。
まるで絵の具を混ぜるように、2種類の糸が混ざって生地になっていきます。
原画通りの配色にすることがとても難しいのです。
糸を決めたら、試作品を作ってもらいます。その試作品をもとに新作の候補を絞っていきます。
商品化に向け
出来上がった試作品を社内で話し合い、本格的な商品化に向け進めていきます。
ここでも熟考を重ね、より良いものはどれかを探して選んでいきます。
そうして厳選された生地がリフリンのリネンカーテンとして商品化するのです。
商品化までの期間は約半年。じっくりと考えられた、リフリンのデザインを楽しんでいただけたらと思います。