暑い夏が終わり、日に日に寒さが増してきましたね。
これからは、朝起きるのがつらくなる季節です。
そんなときには、リネンカーテンを使うことで気持ちよく起きることができるかもしれません。
気持ちよく目覚めるために、リネンカーテンに替えませんか? 目次
- カーテンと目覚めの関係
- 遮光カーテンとリネンカーテン
- リネンカーテンは1年中使えます
カーテンと目覚めの関係
これから寒くなると、温かいお布団から出たくなくなりますが、寒い時も暑い時も、朝スッキリと起きることができたら、嬉しいですよね。
スッキリ起きることは、カーテンと関係しているかもしれません。
人の1日は24時間ですが、実は体内時計は25時間と1時間多くできています。
朝、太陽の光を浴びることで、この1時間のズレを解消することができるのです。
布団の中で朝日を感じることができたら、よりよい目覚めが得られるかもしれません。
そこで、リネンカーテンは厚手のカーテンでも、適度に光を通すので、朝の目覚めに最適なのです。
遮光カーテンとリネンカーテン
リネンカーテンで遮光カーテンにできますか?
と聞かれることが、あります。
リフリンとしては、できません。とお答えしております。
もともと遮光カーテンのように、遮光率が高くはないリネンカーテンに遮光性を持たせるとしたら、遮光性のある裏地を付ける。という方法があります。
ただ、リネンは伸びたり縮んだりと動きがありますが、遮光の裏地は化学繊維のものが多く、動きがありません。
動くものと動かないものをくっつけてしまうと、ひずみが起きてしまうため、お勧めでないのです。
そのような理由で、リフリンのリネンカーテンの遮光性を上げることは難しいですが(裏地ではない方法で遮光性を高めることをお勧めしています。)、ある程度光を通すリネンカーテンと、光を通さない遮光カーテンでは、朝を迎えたときの印象はだいぶ違います。
ホテルなどでは遮光カーテンを使っていることが多いですよね。
私自身、それまで遮光のカーテンを使ったことがなかったため、ホテルで遮光のカーテンを閉めて眠ったところ、寝坊してしまったことがあります。
それ以来、ホテルに泊まる際は、朝日が入ってくるようにカーテンを少し開けて、眠るようにしています。
一方、遮光以外のカーテンの場合は、適度に外の明るさがわかり、カーテンを閉めていながらも朝日を感じることができるので、スッキリと目覚めるには、遮光カーテンではない方がいいのかもしれません。
リネンカーテンは1年中使えます
今まで、眠りとカーテンの関係についてお話してきましたが、これから寒くなる季節に、リネンカーテンは使えるの?という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
リネンは“夏だけ”というイメージがありますが、リネンカーテンは1年中使えます。
カーテンだけではなく、衣服や寝具でも1年中リネンの製品を使っている方も少なくありません。
そこにはちゃんとした理由があります。
リネンの繊維は中空構造と呼ばれる筒状の繊維で、マカロニやストローのようになっています。
繊維中央の空洞部分にため込んだ空気が、断熱材の役割をしてくれるので、寒い冬でも外からの冷気を室内へ伝えにくくなっているのです。
衣服や寝具でも、肌に触れた瞬間は少し冷っとしますが、体温で温まれば保温性能がある上に、通気性も良いため熱気がこもることもなく快適に過ごすことができます。
このように、リネンは通年通して使ってただくことができるので、これからの季節でも安心して暮らしに取り入れていただくことができます。
気持ちよく目覚めるために、リネンカーテンに替えませんか? まとめ
朝、太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされます
リネンカーテンなら朝日を感じて起床できます
リネンは1年中使うことができます。