夏から秋に季節が移り変わるにつれ、日が沈む時間も徐々に早まってきます。
すると、お部屋で過ごす時間も次第に長くなってきますね。
秋のうっとりするような紅葉の風景や夕暮れはもちろん、お部屋のインテリアからも「癒し」を求めたいものです。
今回は、秋に取り入れたいほっこり癒されるリネンカーテンをご紹介いたします。
目次
リフリンのリネンカーテン
まず、最初にリフリンのリネンカーテンについて、お話ししたいと思います。
リフリンのリネンカーテンは、リネン100%がこだわりのポイントです。
もちろん“リネンカーテン”と言っているくらいですから、リネンでなければおかしいですよね。
具体的に言うと、リフリンのカーテンは、麻のカーテンではなく、”リネン”100%のカーテンなんです。
※“麻”と“リネン”の違いは、こちらのブログを参考にしてください。
例えば、麻のカーテンの中にはリネンとラミーの糸を使って織り上げるものもあります。
縦糸にラミーを使って、緯糸にリネンを使うことで、リネンとラミーの混合の生地になるのです。
リネンの繊維は細く繊細でしなやかですが、ラミーはリネンよりも繊維が太くハリがあります。
リネンはチクチク・ゴワゴワというイメージがあるかもしれませんが、100%リネンであれば、しなやかで柔らかな肌触りになるのです。
癒される方続出、リネンカーテンの魅力
リネンカーテンを選ばれる方の理由は「おしゃれだから」「自然素材で安心だから」などそれぞれあると思いますが、リネンカーテンがお部屋に付いた瞬間、そのリネンカーテンの佇まいに魅了される方は多いと思います。
もともとリネンが好きで、洋服や小物などでもリネンのものを使っていても、窓際に掛かったときの、素材感はリネンカーテンを使ってみないとわかりません。
お客様からは、『リネンカーテンを眺めて、うっとりしています。』という感想をいただくことが多くあります。
日差しや視線を遮るために付けるカーテンが、お部屋のアートのように癒しのスポットとなるのです。
何かと忙しい現代、あえてカーテンを鑑賞する時間を取る人はいないと思いますが、リネンカーテンは忙しい手を止めてしまうほど、魅力的で癒しの存在になるのです。
秋の夜長にもリネンカーテンを
今までは、日中の日差しを受けるリネンカーテンの魅力についてお話してきましたが、夜のリネンカーテンもまた魅力的です。
日中と夜とでは、表情を変えます。
日中は、外からの日の光によってリネンの素朴な素材感を楽しむことができます。
一方夜は、リネンの生地の豊かな表情を感じ取ることができます。
特に、リネン素材に見られる「ネップ」と言われる特徴的な部分も、昼と夜とでは見え方が違うのです。
LL2023 左;日中のネップ 右;夜のネップ
日中は縦糸の青い色のネップが目立ち、夜は緯糸の白の糸のネップが目立ちます。
また、刺繍を施した生地の場合は、夜になると光が遮られ、刺繍部分がより際立って見えるものが多いですが、ベースの生地と刺繍の組み合わせによっては、日中の方が刺繍がくっきりと見えるものもあり、その差を楽しむことができます。
LL5047 左;日中 右;夜
LL5021 左;日中 右;夜
このように、同じカーテンでも、日中と夜で違う表情を楽しむことができるのも良いですね。
秋に取り入れたいリネンカーテン
一年を通して四季の変化を楽しめる日本ですので、季節に合わせたインテリアを取り入れることで日々の暮らしもより豊かに感じられます。
春は淡い色合いのペールカラー
夏は元気いっぱいのビタミンカラー
冬は安心感を感じる深めのカラー
そして秋は、色づいてきた葉や山々の景色とあわせた「こっくり系くすみ系カラー」がおすすめです。
いくつかピックアップしてご紹介致します。
いかがでしょうか。
深めの色合いや美しい刺しゅうの陰影がお部屋に映えることで、より一層の安らぎが感じられます。
せっかくなので、カーテンと併せてフロアランプやお気に入りの本、キャンドルを用意して心から癒される空間づくりを楽しんでいただけると嬉しいです。
リネンカーテンで癒しの時間を まとめ
リフリンのカーテンは、リネン100%です
リネンカーテンはその素材感に魅了される方が多いです
昼と夜では、また違う表情をお楽しみいただけます