先週からの続きで
リネン生地の製品化までの流れです。
デザイン画を数十枚作成の上、生産地に渡航、
デザイン画の一部です。
デザイン画をもとに現地で織り込む糸を選んでいきます。
デザイン画から色々な色彩の糸を選定しながら
LIF/LIN のコンセプトに合う
ロハスでやすらぎが感じられ、揺らいだ雰囲気を表現しながら実際の生地として
作成していくのはとても難しいのです。
今まで試作で作成して失敗を数多くした経験の積み重ねで
出来上がっていきます。
それを簡易サイズのサンプルで一週間かけて手機で織り上げていきます。
ただ手機で織り上げるとかなりラフに仕上がるので
これはあくまで参考までに、のレベルです。
簡易のサンプルをさらに改良を加えてさらに簡易サンプルを
手機で織り上げてもらいます。
またこれも一週間ほどかかります。
それで出来上がった簡易サンプルを
さらに最終サンプル作成に検討の上数点に絞り
それぞれの柄を各デザイン200メートルづつ作成して
それを社内コンペにかけ製品化していきます。
関連会社で販売している
【ハグみじゅうたん】 https://lohas-rug.com/ は
デザイン画の作成から製品化まで一年ほどかかりますが
リネンカーテンはおおよそ半年ちょっとで何とか出来上がります。
二つのブランドもかなり手間をかけて商品化しています。
なので意匠登録もばっちりです。
このような感じで手間暇かけて創り上げられているのです。