こんにちは。
今までご紹介してまいりました、Lif/Lin生地の小辞典も、最終回となります。
ご覧いただいているみなさま、いつもありがとうございます。
本日ご紹介するのは、Lif/Lin フォレストシリーズ どんなテイストにも溶け込んでくれる、ナチュラルな花模様 です。
生地は麻100%、刺繍部分にはレーヨンを使用しております。
こちらの花柄刺繍生地は、全部で9種類のカラーからお選びいただけます。
“色合いの違いをご説明します”
LL5041 LL5042 LL5043
・・・麻本来の生成り生地をベースに刺繍には色糸を使い個性を出しています。
自然な雰囲気の中に、刺繍が際立っていますよね。
LL5043 をお客様のお宅に納めたお写真です。
素材の風合いも相俟って、落ち着く空間に仕上がっていますね。
LL5044 LL5045 LL5046
・・・生地は清潔感のある白地に、刺繍の色を変えて個性を出しております。
LL5046 の生地をカーテンとシェードにした際のお写真です。
同じ生地でも、スタイルが違うと、それだけで全く違った表情になります。
白地ですと、昼間にカーテンを閉めても暗くなりすぎることもないので、思わず厚手のカーテンだということを忘れて日中でも楽しめそうですね。
LL5047 LL5048 LL5049
・・・生地に色をつけ、刺繍糸は白を使用しています。
左から深みのあるグレーがかったブラック、爽やかなイエローグリーンとライトブルーです。
ナチュラルな空間にやわらかなリネンの風合いときれいな発色で、カーテンを絵のようにお楽しみいただけます。
カーテンとしてお部屋に取り入れると華やかに…
クッションカバーなどの小物にしてもアクセントになるので、季節感を出すことができ、おすすめです!
“窓の外から見てもうっとり…”
リフリンのリネンカーテンは、敢えて裏地をつけておりません。
線画のようで、裏からも眺めたくなりますね。
カーテンをかけているとき、窓の外からご覧いただくと、花柄の刺繍模様が綺麗に浮かび上がります!
裏地を付けていないからこその楽しみ方ですね。
…でもなぜ、リフリンのリネンカーテンは裏地をつけないのでしょうか??
それは、 リネンには伸縮性 があるためです。
雨の日には湿気を吸い込むことで生地が伸び、晴れた日には湿気を吐きだして伸びた生地が元に戻ったりと、毎日呼吸をしています。
そのため、裏地に違う布を付けると、表の生地と裏の生地の伸縮率の違いからヨレが起こる原因になってしまうのです。
裏地を付けることに向いていないため、完全に外からの光を遮ることはできません。
遮光性がない分、良いこともたくさんあります。
外からの光を柔らかく通してくれることによって、お日様の光で自然と目が覚めたり、外がどんなお天気なのかを知ることもできます。
季節の移ろいをお部屋の中から感じることもできるかもしれませんね。
スローライフ、丁寧な暮らしをされている方は、リネンがそばにあることで、より生活が楽しく豊かになるのではないでしょうか…
リネンを取り入れた心地よい暮らしを楽しんでください♪