こんにちは。
昔に比べると、既成カーテンでもフラットカーテンを見かけるようになりました。
それでも、まだまだフラットカーテンのことは、よく分からないことが多いですよね。
そこで今回は、フラットカーテンの大きさについてお話します。
以前もブログでフラットカーテンの幅に関する内容をお伝えしたことがあります。
レールの幅に対して、カーテンをどのくらいの大きさで作るかによって、雰囲気も変わるので、皆様のお好みで、幅を決めていただくことができます。
【ブログ】フラットカーテンを検討している方へ
https://www.linen-linen.com/blog/2016/11/04
今回お伝えしたいのは、レールの長さに対して、フラットカーテンの幅をどのくらいにする??という部分は同じですが、カーテンレールの付いている場所によって、大きさを変える必要がある。ということです。
突然ですが、下の写真をご覧ください。
①フラットカーテン1.3倍
②フラットカーテン1.3倍
どちらもレールの幅に対して、カーテンの幅は1.3倍です。
②のフラットカーテンは、ちょっと窮屈そうですよね。
この2枚の写真の何が違うのか???というと、
カーテンレールが取り付けられている位置が違います。
①のフラットカーテンのレールは、窓枠の外(壁面)に付いていて、レールの長さも窓の幅よりも少し長いです。
一方②のフラットカーテンのレールは、窓枠の内側に付いているため、当然レールの長さも窓枠の中に収まる長さになります。
一般的には、フラットカーテンはレールの幅に対して、1.3倍程度大きくして作製することをお勧めしています。
ただ、カーテンレールが窓枠の中に付いている場合、カーテンも窓枠の中に収まることになります。その際はレールに対して1.3倍の大きさで作製してしまうと、②の写真のように、ちょっと窮屈な印象になってしまうため、1.2倍程度の大きさにするといいです。
同じ窓で、1.3倍で作製したもの(写真②)と1.2倍で作製したもの(写真③)を比べると
このような感じになります。
②フラットカーテン1.3倍
③フラットカーテン1.2倍
どのくらいの大きさで作るかによっても、印象も変わりますね。
フラットカーテンを作製する場合は、カーテンレールの付いている位置にも注目してみてください!