いつも、リネンカーテンLif/ Linのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日はリネンカーテンLIf/Linの特徴の1つである防炎加工についてお話したいと思います。
皆さん、防炎について考えたことはありますか?
普段あまり深く考えることは無いかもしれませんね。
でも、私たちが毎日生活する中には、可燃性のものがたくさんあります。
万が一に備えておけば、安心ですよね。
(万が一の事態が起きないことが1番ですけどね)
ただ、個人的な安心のためだけに防炎加工が存在するわけでは無いのです。
《消防法》という法律で、
31mを超える建物(11階建て以上の高層マンションなど)には、全戸で防炎カーテンの使用が義務付けれれています。
“全戸”ということは、1階に住む方でも11階に住む方でも、全ての方が対象になります。
防炎カーテンのほとんどがポリエステルなどの化学繊維品であり、
自然素材を求める方には、選択肢がとても狭いのが現状です。
硬く頑丈な鉄筋コンクリートでできた高層マンションでも、
最近ではリノベーションで無垢の床や塗り壁など、自然を感じる空間に大変身することも多く見受けられます。
当然、自然素材のカーテンがいいなぁ。と思っていても、
防炎カーテンの中から選ぼうと思ったら、自然素材は選べない。のでは寂しいですよね。
そんな方のため、Lif/Linでは全柄、防炎加工を付けることができます。(オプション)
実際に、防炎加工されたカーテンがこちらです。
左から、LL2021 LL3014 LL5011
LL2021(右が防炎加工済み)
LL3014(右が防炎加工済み)
LL5011(右が防炎加工済み)
防縮加工と同じように、加工前と加工後では、見た目の違いはありません。
生地の表面に加工が施されるため、少し加工されたものの方が、
サラサラした肌触りになっている気がします。
防炎加工とは、燃えないわけではなく、
万が一火災が発生して、カーテンに引火しても燃え広がらない。
という機能を与えることです。
また、Lif/Linの防炎性能はいくつか種類があるうちの、(二)のレベルになるため、
ご家庭でのお洗濯やドライクリーニング後には、性能がなくなってしまいます。
そんなときは、再度加工を施すことも可能です。
高層マンションにお住まいの方でも、安心して自然素材のリネンカーテンを選んでいただくことができます。