3月3日。桃の節句。
女の子がいるご家庭では、健やかな成長を願い雛人形を飾ったり、ちらし寿司を食べる方も多いのではないでしょうか。
お子様に限らず家族が健やかに毎日を過ごせることは、当たり前のことのように感じますが、風邪を引いたりケガをしたときに、健康であることがどれだけ幸せなことなのかを思い知らされますよね。
目には見えないウイルスなどと、体も日々戦っているのだと思いますが、自宅はホッと落ち着ける場所の1つですよね。
そんな自宅でさえも、実は安心して過ごすことができない方もいらっしゃいます。
シックハウス症候群といって、住宅の建材に使われている接着剤や塗料・防腐剤などから発生する化学物質に対して、目がチカチカしたり、めまいや頭痛などの反応が出ます。
住宅の建材に関しては、2003年7月に建築基準法が改正され、シックハウス症候群の症状を引き起こす原因となる化学物質の使用の禁止や制限が設けられています。
これで安心して生活ができるかといえばそうではなく、建物の中に入る家具やカーテン・衣類などからも発生する可能性もあるのです。
便利な世の中と引き換えに、少しずつ体の異変を感じることも増えているのかもしれません。
見た目だけではなく、安全なものに囲まれて心も体も癒されることで、
初めて健やかな暮らしが実現できるのではないでしょうか。
化学繊維のカーテンと自然素材のカーテン。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、皆様の暮らしにあったものを選択して、
本当の意味で健やかな毎日を過ごすお手伝いができたら嬉しいです。