こんにちは。
ついにゴールデンウィークが始まりますね!
既に始まっている方は、9連休の方もいらっしゃるんでしょうね。
私は、お休みなく毎日活躍してくれるリネンカーテンに癒されておりますが、
リネンカーテンを眺めていて、気づいたことがあります。
それは、同じ生地でも少し色の違いがあることです!
向かって左が防縮加工済みの生地、向かって右が防縮加工無の生地
防縮加工済みの生地の方が若干明るく感じませんか???
糸から生地になる工程で、生地として作製できる大きさには限りがあります。
1枚の大きな生地を作ったら、それを巻き取り、また同じ大きさの生地を作っていきます。
巻き取られた生地のまとまりを“1反(いったん)”と呼んでいますが、
この防縮加工済みの生地と、防縮加工無の生地とでは、反が違うのです。
リネンは植物の茎の繊維からできているため、同じ生地を作っていても1反ごとに
微妙に色の違いが出ることがあります。
この写真の場合は試験的に防縮加工有・無のカーテンを1つの窓に掛けているため、
普通はこのようなことは起こりませんので、ご安心くださいませ。
ただ、人間のように、それぞれ個性があり、
そんなところさえも愛おしくなってしまうのでした。。。