こんにちは。
リネンカーテンって素敵だけど、縮むのが怖いからなかなか取り入れられないな。
と思っている方って、結構多いですよね?!
でも、リネンカーテンが縮むのは、洗濯機などでじゃぶじゃぶお洗濯をした場合であって、
普段の生活の中では、実は伸びることのほうが多いんですよ。
その原因は大きく2つ。
①リネンカーテン自身の重み
リネンカーテンとして窓の前に掛かっている姿は、軽やかでさわやかなイメージがあるリネンですが、生地としては結構重いんです。
オーダーカーテンでちょうどよい丈に作製しても、自身の重みで伸びることもあります。
②空気中の湿気
2つ目の理由は、空気中にある湿気を吸収することで重くなり生地が伸びます。
こちらに関しては、吸放湿性と言って湿気を吸ったり吐いたりという呼吸をしているため、
湿気を吸って伸びても、その後、湿気が少なくなり吸った湿気を吐き出せば、元に戻ります。
このような主に2つの理由が重なり合って伸びることが想定されます。
これも、自然素材のリネンカーテンが生きている証拠でもあり、
人と同じように個性だとも思います。
リネンカーテンは、“縮む”だけではなく、“伸びる”ということも、ご理解いただき、
“縮む”“伸びる”ではなく、“生きているから動きがある”
そんな風に思っていただけたら嬉しいです。