麻の生地は丈夫ではありますが、カーテンとして使う場合、
毎日強い日差しにさらされることで、切れてしまったりすることもあります。
また、伸びたり縮んだりもするため、床までの窓にちょうどよい寸法で作製しても、
お洗濯によって縮んでしまうこともあります。
そんな時、リネンではないカーテンだったら、たぶん、買い換えますよね。
でもリネンカーテンだったら、まだまだ使い道があるのです。
①カーテン以外で使う
カーテンとしては十分使ったから、カーテンは買い換えよう。という場合は、
外したリネンカーテンは、捨てないでください!
ガンガンお洗濯して、切れていない部分の生地で、
小さな小物などを作ったり、
小さくカットして、雑巾として使ったり。
実は、リネンのキッチンクロスは、お皿やグラスなどをきれいにしてくれます。
それと同じように、窓や床などを拭いてもいいかもしれませんね。
特に窓は、タオルで拭くとどうしても残ってしまう毛羽なども残らず、きれいになります。
②リメイクする
縮んでしまったり、一部分が切れてしまっても、大丈夫。
せっかく気に入って取り入れたリネンカーテンなので、
手を加えて新しいカーテンにしてしまいましょう!
いかがですか?
最初は白のレース1枚のカフェカーテンで作製しましたが、
ガラスの部分をリネンカーテンで全部覆いたい。
ということで、ご相談をいただきました。
窓の大きさに合わせて新たに作製することもできましたが、
最初に作製したものがもったいないから、生地を付け足すことにしました。
同じ生地を付け足したら、明らかに付き接ぎした感じになってしまいますが、
最初の生地と相性のいい生地を付け足したことで、
とってもオシャレなカフェカーテンになりました!
このような感じで、切れたり短くなってしまった部分を
リメイクすることで、また新しいカーテンを迎え入れたような気持ちになります。
①も②もどちらも、普通のカーテンでもできることですが、
普通のカーテンだったら、ここまではしないと思います。
でも、愛着のあるリネンカーテンなら、
ここまでしてとことん楽しんでしまうこともできます!
皆さんも、カーテンの寿命や伸縮など恐れずに、
リネンカーテンのある暮らしを楽しんでください!