リネンカーテンLif/Linでは、防炎加工と防縮加工のオプションが選べます。
防縮加工とは、先に水洗いをして、ある程度縮ませることで、
ご自宅でのお洗濯の際には、縮みにくくなる。という加工です。
防縮加工を施さない方と、施す方とでは、
だいたい半分半分の割合かなぁ。と思います。
でも、もうひとつのオプションである、防炎加工は比較的少ないです。
防炎加工とは、全く燃えないのではなく、
万が一カーテンの周辺で火災が発生して、カーテンに火が移っても、
燃え広がらず、延焼を最小限に抑えることができる加工です。
ですので、日々のお洗濯などと直結している防縮加工に比べると、
必要ないかな。と思う方も多いのだと思います。
ただ、高層マンション(11階建て以上の建物)や不特定多数の人が
出入りする施設などでは防炎加工のカーテンの使用が義務付けられています。
この11階建て以上のマンションに住む方は、たとえご自身のお部屋が
1階だったとしても、防炎カーテンを使用しなければならないのです。
最近では、都会に限らず、高層マンションは増えいているので、
該当する方も多くなっているのだと思います。
ただ、残念なことに、天然素材で防炎加工を施したカーテンは、
まだまだ少ないのが現状です。
リフリンのリネンカーテンには、防炎加工を施すことができるので、
選択肢が増えます!
防炎加工を施した生地も、加工を施さない生地と比べても、
大きな違いはありません。
こちらは防炎加工を施されたLL2001です。
ただ、この防炎加工はその都度、必要な分だけ加工を施しているため、
加工を施さない場合と比べると、作製にお時間をいただきます。
(通常の納期にプラス1週間程度いただきます。)
作製にお時間はいただきますが、この防炎加工を施すことで、
安心も一緒に手に入れることができます。
ぜひ防炎加工にも注目してみてください。