リフリンでは、ホームページでも生地のご紹介をしておりますが、
微妙な色の違いなど、少々伝わりにくい部分があると思います。
今回は、LL2001・LL2003・LL2007・LL2101・LL2134
の5つの生地の違いについてい、ご紹介したいと思います。
5品番とも“ベージュ系”の生地ですが、、、
【LL2001】定番の生成り
“生成り”とは、色を染めていないそのままのことを指します。
ですので、LL2001は、“リネンそのものの色”ということになります。
リネンのカーテンに限らず、麻素材の製品はこの色に近いものが多いと思います。
【LL2003】ベージュと白のハーモニー
生地の緯糸(よこいと)にベージュと白の糸が1本ずつ交互に織られています。
1本ずつ交互に織られているため、ベージュのベースに白のラインがすっと入り込んでいるようなイメージです。
今回取り上げた7つの品番の中では、1番黄色っぽい色になります。
LL2001と比較すると、右側のLL2003が若干黄色です。
【LL2007】生成りと白の細かい格子柄
LL2003は緯糸のみ、ベージュと白の糸が交互に織られているのに対して、
LL2007は、縦糸も緯糸も、2本ずつ生成りと白の糸が交互に織られているため、
よく見ると、小さな四角の格子柄になっています。
5品番の中では、白の糸の割合が多いため、実は1番明るく見えます。
また、カーテンとして仕立てた場合、格子柄はよぉ~く見ないとわかりませんが、
生成りと白の配分により、ピンクベージュのような、優しい印象になります。
LL2001との比較
並べてみると、LL2001よりも白の割合が多いのがわかります。
【LL2101】2本の糸を同時に織り込み、ふっくらと仕上がっています。
生成りという色味としてはLL2001と同じですが、
こちらは2本の糸を同時に織り込むことで、より目が詰まった生地に仕上がっています。
そして、生地としてもふっくらと厚みがありますが、しなやかさも併せ持っています。
LL2001と比べてみると。
色の違いは大きくありませんが、LL2101は2本の糸を織り込んでいるため、
縦と横のラインが太いのがわかります。
【LL2134】落ち着きのあるベージュ
縦糸と緯糸に異なる色糸を使用したこのシリーズ。
LL2003よりも、茶色が強いため、シックな落ち着いたベージュの生地なっています。
LL2001と比べてみると、
LL2001が明るく見えますね。
いかがでしたか?
違いはわかりましたか?
でも、実物を見て確認するのが1番です!
気になった方は、お近くのリフリン取り扱い店舗や
Lif/Linリネンカーテンフェアを行っているお店へぜひお出かけください。