リネンカーテンは比較的ざっくりと織られているため、強い日差しを遮るような遮光性能は残念ながらありません。
でも、リネンカーテンは光を取り込むことで、素材の良さをより引き出すことができるのです。
この写真は、同じ部屋の同じ場所で撮ったものですが、日中と夜とでは、全く表情が違いますよね!
日中の日差しを浴びているリネンカーテン(写真左)は、生地の素材感が出ていて、なんとも癒されます。
また、刺繍や柄のレースカーテンを取り入れた場合、外からの日差しによって、室内の家具や床に、模様が映し出される光景を楽しむことができます。
リネンカーテンは、光と相性がいいため、完全に光を遮る遮光性を上げてしまうと、逆にもったいないような気がするのです。
“遮光性”という観点で見ると、他のカーテンよりも劣っているかもしれませんが、光を取り込んだリネンカーテンはとっても素敵な空間を演出してくれます。
皆様も、リネンカーテンと光が作り出す、幻想的な空間をぜひご体感ください。