皆さんは、カーテンの丈(縦方向の長さ)に関して、考えたことがありますか?
カーテンの裾が床に付くこと 目次
- カーテンの裾が床に付いている!?
- リネンカーテンの特徴
- 最初から長く作ることもあります
カーテンの裾が床に付いている!?
リネンカーテンを使っている方の中で、カーテンの裾が床に付いてしまって驚いた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
ちょうどよい丈で作ったはずなのに、床に付いている!?
きっちりと床から少し上げて作成したのに、床に付いていたらきっとびっくりしますよね。
でも、リネンカーテンの場合は、このようなことが起こりうるのです。
もちろん、カーテンが床に付くなんて考えられない!という方もいるかもしれませんが、リネンの特性をご理解いただき、この現象とうまく付き合っていただけると嬉しです。
リネンカーテンの特徴
リネンカーテンは、カーテンになってからも、呼吸をしているため、伸びたり縮んだりします。
これは、リネンカーテンに限ったことではなく、天然木の家具や床材などの木材などにも動きが生じることがあるように、自然素材ならではの現象だったり、自然素材である証拠とも言えます。
リネンカーテンの場合は、湿度の関係やカーテン自身の重みで伸びることがあります。
ただ、湿度の関係で伸びた場合は、湿度によっては元に戻ることもありますし、ご家庭でのお洗濯によって、大きく縮む可能性もあります。
このように、伸びるだけではないのですが、動きがあるため、これだけ短くしておけばOKと言い切ることもできません。
リネンカーテンを迎え入れる際には、この事実をご理解いただく必要があります。
最初から長く作ることもあります
それでは、リネンカーテンの長さを決めるのはどうしたらいいのか?という問題が出てきますね。
①初めから長めに作る
床に対して、ちょうどよい丈でカーテンを作ると、床に付いた時も短くなった時も目立ってしまいますが、最初から長めに作っておくと、伸び縮みも気になりません。
実際に、“ブレイクスタイル”という、長めに作るスタイルもあるのです。
②上部のフックで調整する
今のカーテンはアジャスターフックというものが付いていて、数センチは上げたり下げたりすることが可能です。
その時の状況に応じて、アジャスターフックで調整することも可能です。
③ちょうどい丈で作成する
ご家庭でお洗濯しない場合は、ちょうどよい丈で作成してもいいと思います。ただ、その際は、伸びて裾が床に付く。ということもご理解いただいたうえでになります。
自然素材であることや、湿度が高いのかな?などど、想いをめぐらせ、この現象を決してマイナスなことではなく、楽しみながらい日々の暮らしを共にしていただければ、嬉しいです。
カーテンの裾が床に付いている!? まとめ
リネンカーテンは伸びたり縮んだりします
伸縮に対する対策もあります
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