ご新築やお引越しの際に、カーテンを選ぶのは難しいですよね。
今回は、カーテン選びのポイントをいくつかお伝えいたします。
カーテン選びは全体のバランスが大切です。目次
- カーテンと空間の関係性
- 目指したい空間をイメージしましょう
- 共通点を作りましょう
カーテンと空間の関係性
ご新居のカーテンを考える際に、私の家にはどんなカーテンが合うかな?とお部屋をイメージすると思います。
その時に、家具などが置かれていない空間よりも、家具やラグなども一緒にイメージすることが大切です。
既に家具やラグが決まっている場合は、その家具たちも含めて考えます。
カーテンと一緒に家具やラグも決める。という方は、同時に考えていくことをお勧めします。
床の色との相性なども大切ですが、実際に生活をする場合、その空間に家具やラグなど様々なものが存在し、最終的にはそれぞれが調和しているかが大切になってきます。
目指したい空間をイメージしましょう
空間は、床や壁、家具やラグ・カーテンなどによって、雰囲気が変わります。
雰囲気というのは、ナチュラルやモダンなどのお部屋の印象のことですが、優しい感じやカッコいい感じなどの、もう少し曖昧な表現でも何となくお部屋の感じは伝わるのではないでしょうか。
どのような空間で生活したいのか。というイメージがつかめると、その空間に合うカーテンを、より見つけやすくなります。
簡単に言うと、ナチュラルな雰囲気なら、優しい色味や暖かみのある色味を選んでみたり、カッコいい感じが希望なら、グレーや黒などの濃い色が入ると、グッと締まってかっこよくなります。
【LL3033】
木の壁に囲まれた、ナチュラルな空間にリネンのレースカーテンで柔らかな雰囲気に。
【LL2005/LL3001】
濃い色のラグと革張りのソファの空間に、濃い色のリネンカーテンで、カッコいい雰囲気に。
共通点を作りましょう
気に入ったカーテンがあったけど、我が家には合わない?という場合もあるかもしれません。
そういった時は、諦めるしかないのでしょうか。
諦めなくても、取り入れられる方法はあります。
それは共通点を作ってあげることです。
ナチュラルな空間だけど、グレー系のカッコいいカーテンが気に入ってしまった。という場合は、他の家具やラグなどで、黒の取っ手が付いているものを選んでみたり、ソファのカバーの色をカーテンに近い色で選んでみたり。
カーテンだけがグレーだと、少し浮いてしまうかもしれませんが、他の場所にもカーテンに近い色味があれば、全体的に調和する可能性もあります。
【LL2005】
こちらの方も、生成りのLL2001と青のLL2005で迷われましたが、奥にあるデニムのような色合いのソファと合わせて、LL2005を選ばれました。
これは、お洋服などのコーディネートとも似ています。
色味や素材感を合わせることで、全体的にバランスが良くなり、まとまって見えるのです。
カーテン選びは全体のバランスが大切です。まとめ
カーテンを選ぶ際は、空間全体で考えましょう
目指したい空間のイメージを明確にしましょう
お部屋の中で色味や素材感などの共通点を作りましょう