「カーテンを購入したいがサイズの測り方がいまいち分からない・・・」
「窓を測るの?レールを測るの?」
リネンカーテンLif/Linではサイズの測り方に関してご質問をよくいただきます。
カーテンの採寸は簡単です!
お店で購入でも、オンラインショップでの購入でも、サイズが分かっていればカーテン選びがスムーズに行えます。
今回はカーテンの採寸方法を解説していきます。
まずはメジャーと脚立を用意しましょう。
メジャーに関しては専用の採寸メジャーのご用意がございます。
生地のサンプルと一緒にお送りすることができますので下記URLからお問合せ下さいませ。
【カーテン】生地サンプルお申し込みフォーム(採寸メジャー付き)
https://www.linen-linen.com/onlineshop/shakkaku-sample
カーテンの採寸方法 解説 目次
- 幅の測り方
- 丈の測り方
- カーテンの仕上がり寸法
幅の測り方
まずはカーテンレールの幅を測りましょう。
カーテンレールは主に2種類あります。
【機能性レール】
カーテンの開閉がスムーズに出来るように機能性を重視したレール。
【装飾レール】
デザインや素材などを重視した見せるタイプのカーテンレール。
機能性レールの場合、端の固定された環から反対側の固定された環までの距離を測ります。
装飾レールの場合、端の環から反対側の環までの距離を測ります。
専用メジャーでの測り方は下記の手順で行います。
メジャーをレールの端の環に引っ掛けます。
レールに沿って端まで引っ張ります。
端の環に目盛り合わせます。
カーテンレールの幅は160㎝ということになります。
丈の測り方
次は窓の高さを測りましょう。
掃き出し窓の場合
カーテンレールの環から床までを測ります。
腰高窓の場合
カーテンレールの環から窓枠の下までを測ります。
引き続き、掃き出し窓の場合を見てみましょう。
手順は先ほどと同じです。
メジャーをカーテンレールの端の環に引っ掛けた状態で床まで伸ばし、目盛りを合わせます。
高さは216㎝です。
採寸は以上になります。
次はカーテンの製作寸法を出していきます。
カーテンの仕上がり寸法
ここまででご紹介したのは、あくまでもカーテンレールの寸法を測っただけです。
その寸法をもとに、カーテンの寸法を出しましょう!
まずは、幅を出してみましょう。
レギュラーカーテン(3つ山2倍ヒダ・2つ山1.5倍ヒダ)の場合、一般的にはレールの寸法に5%プラスした寸法が、カーテンの仕上がり幅になります。
また、ヒダを取らないフラットカーテンの場合は、一般的にはレールの寸法に30%プラスした寸法が、カーテンの仕上がり幅になります。
具体的に今回測った寸法は160cmですので、
レギュラーカーテンの場合160cm×1.05→約168cmとなり、
フラットカーテンの場合は160cm×1.3→約208cmとなります。
次に丈を決めます。
掃き出し窓の場合は、床から1~2cm短くします。
腰高窓の場合は、窓枠の下から15cm程度長く作ります。
今回測った寸法が掃き出し窓で、レールの環から床までの高さが216cmなので、
216cm-2cm→214cmとなります。
今回は、カーテンの採寸方法からカーテンサイズの出し方までをご紹介しました。
写真で紹介させていただいた窓は掃き出し窓で「床ぴったり」にカーテンを作るとしたら、ということでご説明させていただきました。
この他にリネンカーテンの場合、あえて床に引きずるブレイクスタイルというものがあります。
下記ブログも参考にしてみてください。
【カーテンのスタイル~ブレイクスタイル~ リネンカーテンLif/Lin】
https://www.linen-linen.com/blog/liflin/20170317
【カーテンの裾が床に付くこと ~リネンカーテンLIf/Lin~】
今回ご紹介した寸法の出し方は、あくまでも一般的なものになります。
寸法はレールの取り付け位置、レールの仕様により変わりますので、採寸はレールを取り付けてから行いましょう!
ご新築やご増築の場合で躯体工事にカーテンレールが含まれていない場合は、別途レールの取り付け工事だけお願いしてみてください。
また、お近くのLif/Lin取扱店よりお見積り、採寸、工事にお伺いできる場合もございますので、ご不安な場合はお気軽にご相談くださいませ。
playlist_add_checkカーテンの採寸方法 解説 まとめ
カーテンのサイズはレールが基準!まずはしっかりレールのサイズを測りましょう!
レールの寸法がそのままカーテンのサイズにはならない!ゆとりを持って作製寸法を出しましょう!