こんにちは暖かかった秋もひと段落し
少しずつ秋めいてきましたね・・・
リネンカーテンでよくある質問で
「リネン素材は遮光性などはどのような感じですか?」
と聞かれる場合があります。
その場合すぐにお答えする言葉が
「リネン素材は遮光という点では向いていません。
特に夜にお仕事され日中にお休みになる方で
明るいと眠れなないという方などの寝室には向いていないです」
とお答えしています。
その理由は
通気の少ない化学繊維を使用し透けないようにした遮光カーテンなどに比べ
天然素材リネンのカーテンは自然素材を平織で織り上げているので
太陽などの日光が薄っすらと入り込みます。
その代わりに
ゆっくりと朝日を感じ体内時計をリセットし、じっくり目覚めの準備をし、
日中に活発に活動することにより体内時計のリズムを刻み、
夜が近づくにつれ休息の準備に入る
一日の準備に入る朝日を少しずつ感じる生活をしたい
そんなロハス志向の方にお勧めです。
以前に読んだお医者様の
「健康のために体内時計にあった日の過ごし方」というコラムで
体内時計を刻むため体調を自然に整える一つとして
朝日を自然と感じることのできる
障子戸は最適だったというコラムを見たことがあります。
私もこのコラムに共感して
寝室も自然素材に変えました。
まだリネンのカーテンは開発していなかった時なので
コットン100%のカーテンでしたが・・・
ゆったりと日差しを感じて起きるので
自然と体が整って目が覚める感覚です。
もし寝室などにもリネンを素材感を楽しみたい、取り入れたいなという方は
窓枠に遮光性のあるロールスクリーンを施工し室内側にリネンのレースカーテンを
ご使用になられるコーディネートもお勧めしています。都内のホテルなどのこのよ
うな取り付けをしているところが多いです。